去る10月25日(土)、毎年恒例の「北町 防災防犯ハロウィンウォーク」を開催しました。
早くも今年で9回目を迎えたイベントです。
今年はケーブルテレビのJ:COMからTV取材が入るなど、秋の年中行事として認知度も増してきました。
以下、当日の引率や進行を担当した青木副代表のレポートです。
***********
参加者のお子さんたち、引率者もいろいろなグッズを身に着け準備しました。
ウォークの目的は、
(1)以下の場所を確認し覚えておくこと
・こども110番れんらくばしょ
・災害時帰宅支援ステーション(コンビニ等)
・災害時徒歩帰宅者支援ステーション(ガソリンスタンド)
・北町自治会設置の「町の消火器」
・スタンドパイプ
(2)公衆電話の場所を確認し覚えておくこと
(3)公衆電話のかけ方を知ること
(4)道の名前2ケ所(ゆずりあい坂・北町長坂)の確認
「元気よく挨拶する事を忘れずに」「自転車・自動車に注意し、事故のないよう安全に」と申し合わせののち出発。
子どもたちはそれぞれの立ち寄りポイントで元気にあいさつし、嬉しそうにお菓子を受け取っていました。
立ち寄ったお宅の皆さまも衣装を身に着け、子供たちに声をかけながらご自身で用意されたお菓子を渡して下さったりと協力的でした。
それぞれの立ち寄り場所でこども110ばん、帰宅支援ステーションのシールを確認しました。消火器の場所も確認しながら回りました。
北町防災倉庫では扉を開けてスタンドパイプをお見せし、消火栓のマンホールに繋いで消火作業をする説明を行いました。
また、近々自治会防災部とぼうさいアクションでスタンドパイプ訓練を行う旨をお伝えし、参加を促しました。
公衆電話ボックスでは、子供たちがテレフォンカードを知らず、10円でかけることに。
子供たちはあまり気が進まない様でしたが、2名が10円玉で電話を掛けました。
一人目は呼び出し音が聞こえましたが会館につながりませんでした。
二人目は会館で電話に出てくれました。驚いた様に嬉しそうに「つながった。」と言っていました。
キッズ携帯を持っているというお子さんに「携帯が繋がらない場合でも公衆電話が使える」事を伝えました。
自治会館へ戻ってからは、会館1階で防災クイズ。
小学生達が楽しくワイワイと災害や避難について学びました。
何人かの子供達から質問も飛び出し、面白おかしく丁寧に進められました。